レーザーサイト内蔵・カスタムガスガン
GLOCK G17
lazer stigt built-in model


Mamosunが始めてレーザーサイト内蔵のガスガンを作ったのは、まだレーザーポインターが世の中に出てきたばかりの頃で、早々に購入して分解し、中身をMGCのグロック17のフレーム前部に無理やり押込み、トリガーセフティを解除するとレーザー照射が出来るモノでした。 ただMGCのグロックはアウタシュート式ブローバックシステムだったので、レーザードットを標的に照射してBB弾を発射しても滅多に命中しないと言うほど命中精度が悪く、レーザーサイトの意味が無い銃でした。 そしてやはり理想的なレーザーサイト内蔵ガンを作りたいと思っていた矢先、KSCからプレシュート式で理想的な構造を持った「グロック17」が発売されました。 発売後に直ぐに入手してさっそく理想的に改造して作ったのがここで紹介するグロック17です。 完成後の外見からは内蔵したレーザーサイトは全く見えません。 また、スライド部分のみカーボングラファイドをコーティングして仕上げてあり、グリップは「ローズウッド」の板材から削り出した自作品です。
内蔵する「INFINITER Micro 200」の内部レーザー照射ユニットです。 今では入手できないクラス3Aプラスという高性能で、照射部をさらに細く加工します。
組立て前のトリガー関連のパーツですが、秋葉原電気街でやっと見つけた、3×3×6_サイズのマイクロスイッチがいかに小さいか分かります。
トリガーセフティを押込んだ時だけ「ON」になるように、トリガー本体の上部内側にマイクロスイッチを取付けます。 電源コードはは長めの物を配線します。
トリガーアッセンブリーをインナーフレームに設置してから、ハンマーユニットを仮組みした状態です。 トリガーバーの前方に配線を通します。
トリガーアッセンブリーとハンマーユニットをインナーフレームに設置し、各部の配線をした状態です。 配線はフレームに溝を掘って這わせます。
切断したインナーフレームの前に、レーザーユニットを取付けますが、レーザーユニットは両サイドをイモネジで挟み、先端をシリコン剤で固定します。
左はマガジン後部にエポキシパテで作った電池ボックスの拡大、右は電池ボックスから出した3個のボタン電池と電池ボックスの回転式キャップです。
レーザーサイトの左右微調整は、フレームの左右にあるイモネジの締め加減で調整します。 上下は約8メートル先で正照準になるようにした固定式です。
レーザーサイトを照射した状態のフレーム先端部の拡大ですが、レーザーユニットの高さを最小限にしたため、問題なくスライドをオープンできます。
完成後のグロックはノーマルの銃と同様に分解が出来ますが、分解した銃を眺めても、とてもレーザーサイトを銃本体に内蔵しているとは思えません。
フレームと一体のグリップ部分を削り落とし、「ローズウッド」でオリジナルのグリップを自作し、鉄製グリップウェイト・パネルを介してフレームに填め込みます。
グロックG17のレーザー照射を正面から見たところですが、15年経ってもクラス3Aは明るいです。 この状態からあと少しトリガーを引けばBB弾を発射します。
この「グロック17」はかなり凝った作りになっているため、「ワルサーP99」よりも特殊なパーツ類を使用し、また上級者向けのかなり複雑な加工が必要なため、全ての説明を書くと長くなりますから、上記の説明には主なポイントだけ掲載しています。
ただやはり充分に手間を掛けて製作しましたので不満に感じる点は全く無く、8メートル先に空き缶を並べてレーザードットを照射しながら、次々と打ち倒していく事ができとても面白いです。 またこのシステムはトリガーを引きBB弾を発射しなくてもレーザー照射ができる、画期的な方式のためレーザードットの照射だけで、照準を使用しないヒップシュートや、手の勘だけでサイティングする射撃のバーチャル訓練に応用ができます。
グロックのフレームはグリップ一体式のためグリップだけを交換することは出来ませんが、自分の手には少々薄く感じフィーリングが合いませんので、木製グリップを装着する事にしました。 とは言っても実際にグロック用のグリップなど存在しませんから(MGC用はありましたが・・・)全て自作しますが、まずはフレーム部分にモールドしてあるグリップ部を全てヤスリで削り落として平らにします。
次にグリップの型紙を作り、「東急ハンズ」で購入した「ローズウッド」の板材を型紙に合わせて切断してから、握り易いように表面を削って滑らかに仕上げますが、左側のグリップは上部にサムレストを設け安定性も向上させています。 取付けはグリップ裏面に25×50_に切断した3_厚の鉄板を接着し、この板がピッタリはまるようにフレーム側に25×50_のややタイトな穴を開け、これにグリップを填め込むと銃と一体化し、鉄板がグリップウェイトも兼ねるので銃のバランスも向上します。
改造してからもう15年以上も経ちますが、「INFINITER Micro 200」レーザーユニットも含め今でも全く問題なく作動し、性能的に充分満足できる銃で、ビンテージ・ガスリボルバーの「パイソン」4インチと双璧をなすお気に入りです。
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