レーザーサイト内蔵・カスタム電動ガン
Heckler & Koch MP5 A4
lazer stigt built-in model


元々電動ガンというのは外見だけが銃で中身はラジコンカーみたいで、金属モデルガンからの正統派ガンマニアとしては好きではなく興味もありませんでした。 ところが十数年前に仕事の都合で、電動ガンのリサーチをする必要が発生したので、好きではない電動ガンの内でも銃として興味の湧いた「Heckler & Koch MP5A4」を購入する事になりました。 当時は丁度MP5シリーズにHOPが標準装備されたばかりで、特に人気のあった「MP5A4」はどこにも在庫が無く、やっと見つけた大きなチェーン店さんで在庫のあった大阪支店から取り寄せて貰いました。
始めて手にした電動ガンはやはり外観は良く出来ていましたが、本体は貼り合わせのモナカタイプでガンマニアの目にはリアルさが欠けていました。 ところが実際にBB弾を連射したところあまりの高性能にそれまでのマイナスイメージは吹っ飛んでしまったの覚えています。 それ以後自分で買った電動ガンはありませんが、この「MP5A4」は何となくお気に入りで、射的専用にこれまで色々と手を加えてきました。 始めはレーザーサイトを外付けにしていましたが、最終的にこのモデルにも大好きなレーザーサイト内蔵加工を施しました。
随分昔にバレル上部のガスパイプの先端に内蔵するレーザーセットを見た事があったので、丁度手元にあったレーザーポインター付ボールペンを加工します。
手元にあったのは現在では購入できない「INFINITER」製クラス3Aのレーザーポインターです。 これに外部スイッチを付けフロントユニットの後ろに挿入します。
レーザーポインターの直径がパイプの内径にピッタリなので、ビスでの調整は必要ありませんでした。 ガスパイプの後ろ側にコードを出す穴を開けます。
スイッチコードを通すハンドガード内部のフレームに、レーザーサイトを使用しない時の電源用ON、OFF用のスナップ・スイッチを取付けます。
レーザーサイト電源用スイッチを裏面から見た状態です。 外付けの時はハンドガードにあったレーザー照射スイッチは、トリガー連動式に改造します。
レーザーサイトの照射は、トリガーの引き具合に連動するようにメカボックスの先端に取付けた、レバー式マイクロスイッチで行ないます。
レーザーサイト照射用スイッチのレバーは、トリガーを僅かに引くとONになり、レーザーが発光しさらに引くと、電動モーターが回転しBB弾を発射します。
セミオートの切れやフルオート時の回転速度を向上させるため、ラージバッテリーとほぼ同じ大きさの、Ni-MH2/3サブC8本パック9.2Vに交換しています。
レーザーサイトを照射するため、ダイキャスト製フロントサイトアッセンブリーのガスパイプ・キャップモールドの中心に、直径3_の穴を開けます。
「MP5A4」は大型ストックのため、ショート・マガジンが似合いますが、市販品で100発入る物が無いので自作しますが、28連マガジンよりやや長いです。
「MP5」用ゼンマイ式200連大型マガジンを分解し、100発容量に成るようにマガジンの長さを決め、ゼンマイユニットとマガジンケースを切断して改造します。
ショートマガジンながらゼンマイユニットを内蔵しているため、写真のBB弾を全て収納ができ、高速回転仕様にした銃本体で一気に全弾連射が可能です。
サブマシンガン以上のサイズにレーザーサイトを装備する場合、レーザー照射用のスイッチはハンドガードやグリップにプッシュ・スイッチを取付けますが、「MP5A4」のような大型モデルこそ「グロック17」のような、トリガーと連動して照射するシステムが面白いと思ってこのような改造をしました。 操作的にはほんの少しトリガーを引き、電動モーターのスイッチのテンションが掛かる手前でレーザー照射のスイッチが入りますが、慣れるまではトリガーを引き過ぎて、レーザー照射とBB弾発射が同時になってしまうこともありましたが、すぐにコツを掴みコントロールできるようになりました。
またレーザーサイトの照準精度はベースとなったMP5の出来が良いようで、インナーバレルとガスパイプのモールドが完璧な平行を保っているため、10bほど先の標的をリヤサイトから狙いながら、レーザーを照射すると標的のど真ん中にレッドポイントが光ります。 電動ガンは元々サバゲ用の実用品なので、中々コレクション・アイテムとはなりませんが、BB弾を標的に射ち捲くる事に関しては最高に面白いな〜と思います。
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