「Mamosunのお宝」コーナーではMAMOSUNのモデルガン等、かなりマニアックな趣味で収集したり偶然たまった、メインのコレクション以外の珍品(自分じゃお宝のつもり)等を中心にをウェブ・ログ的に紹介しています。
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2014年 9月 4日(木)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.5」 > その1      モデルガン
今回から第二次大戦各国軍用品カタログの5番目となる「CAT.No5」を紹介します。 これは「第二次大戦各国軍用品 CAT.No4」の約1年後の昭和43年3月に発行され、本編24ページに主要モデルガン6種類のパーツリストを加えた、全30ページのカタログです。 前回までの CAT.No4等とは異なり、完全にモデルガン関連と軍用品専門の総合カタログとなり、本編は全てカラーページで価格は同じ定価100円でした。 このCAT.No5から中田商店らしい軍用品総合カタログのスタイルになった気がしますね。

実は「Windows98」の登場と共に愛用していたウチのプリンターが遂に言う事を聞かなくなり、先日最新の複合プリンターに買い換えました。 今回から掲載画像のスキャニングも複合機を使用していますので、より現物に近い状態でご覧頂けると思います。
左端の表紙は発売間近の新製品「シュマイザー短機関銃」とナチスドイツ軍装品をメインに、次期新製品の「フレンチM1935A」とイスラエルの「UZI・サブマシンガン」をレイアウトしたデザインです。 ちなみに写真のシュマイザーはMP-38ですが、実際に発売されたのはMP-40モデルで、当初はブローバックではなく手動式で定価\9,800でした。
中央と右側ページには装飾展示用の各国軍用軽機関銃8機種が掲載されています。 中央ページにはアメリカ軍「ブローニングM1919A」、日本軍「九九式」、ドイツ軍「MG-34」、イギリス軍「ブレンMk-1」。 右ページにはイタリア軍「ブレタM1930」、ソ連軍「デクチャレフ」となぜか「シュパーギンPPSH-1941」、チェコ軍「ブルーノZB26」、そしてフランス軍「シャテルローM1924/29」がそれぞれ掲載されています。 また、「店頭装飾用ですが10万円で製作します。」との案内文が掲載されています。
左側ページにはやはり展示企画品として製作予定の各種重機関銃が掲載されています。 写真は手前から「ブローニングM2」、「九二式重機関銃」、「デクチャレフDSHKM1938」です。 中央ページは同じく展示用企画品として、日本軍の「三八式歩兵銃」と「九九式歩兵銃」が出ています。 それぞれ中々雰囲気のある野営地を再現したディスプレイの写真が掲載されています。 またスペースが余ったせいか、なぜか「P38アンクルタイプ」と「ブローニングHPコマーシャル」も載ってました。
右端は各国の拳銃を中心とした軍用品のカタログページです。 上からアメリカの国旗と「COLTガバメント」&軍装品。 NATO軍のベルギー国旗と「ブローニングHP」となぜか「サブマシンタイプ(アンクルタイプとほぼ一緒)」アタッチメント類。 イタリアの国旗と「ベレッタM1934」とサイレンサー&ホルスター等がそれぞれ掲載されています。
左端は前項同様、各国の拳銃を中心とした軍用品のカタログページが続きます。 上からソビエトの国旗と「トカレフTT1933」&サイレンサーとホルスター等。 ナチスドイツ軍の国旗と「ワルサーP38」&各種勲章とホルスター等。 帝国陸軍の軍旗と十四年式拳銃」&ホルスターと陸軍将校帽、襟章等。 また帝国海軍長短儀礼刀と将校帽、戦闘帽等がそれぞれ掲載されています。
中央と右ページはやはり各国の拳銃と軍用品ですが、両ページとも新製品が大きく掲載されています。
中央ページ上部にはイギリス軍の国旗と「エンフィールドNo.2 Mk1」&ホルスター。 下段には「トカレフ」と「ブローニング・ハイパワー」の限定Engraving modelが掲載されています。 右ページ上部にはフランス国旗と「FRENCH M1935A」&なぜかスコープとサイレンサー、ホルスター。 下段には「ワルサーP38」と「ルガーP08」の限定Engraving modelが掲載されています。
かなり昔アメ横にいった時に、中田商店あたりでこのエングレーブド・モデルを売ってるのを見た覚えがありますね。
2014年 10月 4日(土)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.5」 > その2      モデルガン
今回は「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の2回目となります。 引き続き各国の拳銃を中心とした軍用品のカタログページに加え、各種ホルスター等のカタログを始め、多彩なアイテムのカラーページが続きます。
左側2ページは引き続き、各国の拳銃と軍用品が大きく掲載されています。 左端のページにはリアルなクリップ・ローディングを実現した、新型のモーゼル・ミリタリーの試作品が掲載されていますが、MGCのM96(M1916)と被ったせいか、その後M1930(セミ&フル切替式)に変更されたようです。 ページ下には「ルガーP08」の4インチと8インチのモデルが掲載されています。 中田商店のルガーはリアルさ欠けましたが、手動でトグルアクションができる構造が好きでしたね。 中央ページは「ワルサーP38」とホルスター類が、右ページには各種ガンベルトやホルスター類が掲載されています。
左ページには引き続き各種ガンベルトやホルスター類が掲載されています。 中央ページには当時人気を二分していた、「コルト・ガバメント」と「ルガーP08」が比較掲載されています。 右ページには各国の軍帽やヘルメット等の軍装品と襟章等の装着品が掲載されています。
左ページには「トンプソンM1A1」と「シュマイザーMP38」の試作品が掲載されています。 ページ下側には各国軍兵士のコスプレを着用したモデルさん達の写真が掲載されています。 中央ページには量産品になった「ワルサーP38のU.N.C.L.E.タイプ」と「ブローニング・ハイパワーのSUBMACHINEタイプ」が掲載されており、セット価格と各部品の価格が表示されています。 ページ下側には人気だったドイツ軍のヘルメットとナイフが掲載されていますが、5タイプのヘルメット・バリエーションは珍しいですね。
右ページは「第二次大戦各国軍用品 CAT.No4」と同じ小型モデルガンのカタログページで、2種類のPPKとチーフズ・スペシャル&センチニアルのS&Wリボルバーが掲載されています。 センチニアルは持っていましたが、実にスムーズなアクションでした。
2014年 11月 4日(火)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.5」 > その3      モデルガン
今回で「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の最終回となります。 引き続き各国の拳銃や各種軍用品のカタログ、また各種アクセサリーや徽章などのカラーカタログ・ページが続きます。 また最後には付録として中綴じされていた、当時人気のモデルガン6種類の部品展開図式パーツリストを掲載してあります。
左端ページは「第二次大戦各国軍用品 CAT.No4」と同じレイアウトのカタログページですが、ブローニング380、コルトポケット、ハンドエジェクターは同じですが、ピースメーカーは新型に移行し、試作品表記だったモーゼル・ミリタリーは販売商品として掲載されています。
中央ページには輸入品の中国人民解放軍の軍服3種類と、モデルガン新製品の「モーゼルHSc」と「コルトディティクティブ・スペシャル」が掲載されていますが、HScはあまり好みじゃなかったですが、ディティクティブは妙にリアルで好きでしたね。
右端のページにはアメリカ、中国、日本、ドイツの新旧軍服と装備品、それにモデルガン新製品の「ワルサーPP」が掲載されています。 前ページのディティクティブと同様に丸郷商店製ですが、このPPも丸郷製にしてはリアルでした。(シングルアクションオンリーでしたが)
左端ページには各種アクセサリーとして、サイレンサー、ガンブルー、スコープ、グリップ、キーホルダー等が掲載されています。
中央ページには昭和42年度戦跡訪問団がフィリピンを訪れた時の写真が掲載されています。 中田商店はしばしばこのような戦争を風化させない資料の掲載していました。
右端ページは裏表紙となりますが、ここには各国の襟章や徽章、バックル等の装着品が掲載されています。
ここからは中綴じされていた、当時の人気モデルガン6種類の部品展開図型の部品価格表を掲載します。
左端は中田商店製「ワルサーP38」の部品表です。 パーツを見るとセーフティでデコッキングできそうですが、おそらく暴発防止のためか実際にはセーフティを掛けてもハンマーは落ちませんでした。
中央は同じく中田商店製「ルガーP08」の部品表です。 高級玩具組合製では唯一の大型スライドアクション(タニオアクション)を搭載したモデルでしたが、パーツリストを見ると構造が良く分かります。 とても好きなモデルでしたが、トリガーが平行移動でなく回転運動で作動したら完璧でしたね。
右端も同じく中田商店製「トカレフTT1933」の部品表です。 私が一番好きな拳銃ですが部品点数が少ないためか、他の大型モデルよりも\200安かったですね。 パーツリストを見ると幻のアンクル・ストック対応グリップと、コンバット・マガジンベースが掲載されているので、最も初期の部品表と分かります。
左端は中田商店製「ブリッティッシュ・エンフィールド」の部品表です。 パーツを見ると後に販売されるウェブリー用のショートバレルとラウンドタイプフレーム&専用グリップが掲載されています。 個人的にはエンフィールドは所持していませんでしたが、ウェブリーは持ってました。 格好はイマイチに見えますが、中々ウェイト・バランスの良いピストルでした。
中央は東京CMC製「コルト・ガバメント」の部品表です。 このモデルガンは実に重く無骨で、これこそ金属製モデルガンの代表と言える存在でした。 このモデルは発火式なので、正確にはCMCの2代目ガバメントなのですが、世間的にはこの後に発表されたリアルなモデルを2代目と呼んでますね。
右端は再び中田商店製「ブローニング・ハイパワー」の部品表です。 何と言っても金属モデルガンで始めてスタガード・マガジンを採用したモデルでした。 最新の拳銃ではスタガードが当たり前ですが、最初に実用化したブローニングは凄かったと思います。 ちなみにこのモデルガンのマガジンにカートリッジを込めるのは、とてもきつくて力の要る作業でしたが、全13弾を込めるのは無理だったような記憶があります。
2014年 12月 4日(木)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.6」 > その1      モデルガン
今回から紹介します第二次大戦各国軍用品カタログ「CAT.No6」は、昭和46年に施行された黒色金属モデルガン(ハンドガンタイプ)規制前に発行された最後の総合カタログになります。 規制の1年前の昭和45年1月という、黒色金属モデルガンの絶頂期に発行されていますから、当時の人気モデルガンが満載です。 ただ、MGCでは既に開発されていた「ブローバック」するモデルガンは、中田商店製「シュマイザーMP-40も含め、まだ掲載されていませんでした。 本編はオールカラーの64ページですが、「CAT.No6」からは定価の表記が消えました。(でも確か100円で売ってたような気がします)
実は個人的には「第二次大戦各国軍用品カタログ」の中で一番のお気に入りのため、なぜか手元に3冊も残っておりますので、表紙と裏表紙を比較して見ました。
表紙と裏表紙は上下で対になるよう配置してあります。 各表紙とも経年変化で各々がそれなりの状態ですが、印刷色と濃度の違いは認められます。 表紙のデザインは「アメリカ」「イギリス」「スウェーデン」「イスラエル」「ドイツ」の5ヶ国の主要銃器を装備した兵士の写真がレイアウトされています。 また、右下には各国兵士のモデル名と「10周年記念カタログ」の表記があります。
裏表紙には昭和35年に始めて輸入が開始された、アメリカのオモチャメーカー「Hubley」「MATTEL」「NICHOLS」製のトイガンが掲載されており、欄外には「昭和35年にオモチャのピストルを輸入し始めてから10周年」のアナウンスが印刷されています。
最下段には発売元と地図が印刷されていますが、所有する3冊は何れもここの印刷が異なっており、最初から所有していたのは左端の「中田商店」バージョンで、「東京レプリカコーポレーション(TRC)」と「キディランド」バージョンは多分後から入手したと思います。 今でも大阪の梅田にある大手玩具店のキディランドで、昔はモデルガンをメインで販売してたは驚きでしょ。
しかし実は始めて所有したモデルガン「トカレフ」の部品を買いに行ったのは東急の東横百貨店でしたので、当時は普通にデパートの玩具売り場でモデルガンやパーツを売ってたんですね。 ちなみにその時、間違えて「ハイパワー用ブリーチブロック」を買ってしまい、数日掛けてヤスリで改造したのが、今の模型作りの原点でございます。
表紙をめくった見開きページには各国の軍用銃器が掲載されていますが、これはおそらく中田商店製作部の試作品だと思われます。 左端ページにはアメリカ軍の「M14ライフル」「M1A1パラトルーパー」、イタリア軍の「ベレッタM1938SMG」、スウェーデン軍「M45SMG」、日本軍の「100式短機関銃」「2式小銃」
中央ページの写真は「CAT.No3」にも掲載されていましたが、各銃の解説が加えられています。 ソビエト軍の「M1891ライフル」「M1938自動ライフル」、イタリア軍の「M1940カービン」、ベルギー軍の「M1924/30ライフル」、ドイツ軍の「モーゼル試作カービン」、日本軍の「九九式小銃」「四四式騎兵銃」「三八式騎兵銃」、イギリス軍の「ステンMKⅡSMG」、そしてアメリカ軍の「M1A1SMG」が掲載されています。
右ページの写真は「CAT.No2」にも掲載されていましたが、これも各銃の解説が改訂されています。 「大東亜戦争圏要図」の上に、日本軍の「三八式歩兵銃」「九九式歩兵銃」、アメリカ軍の「M1カービン」、ソビエト軍の「M1938カービン」、イギリス軍の「No.1 MkⅢライフル」、ドイツ軍の「98Kカービン」が掲載されています。
左端ページには「ブローニング・ハイパワー」の実銃と、中田商店製のモデルガン(コマーシャルとミリタリーモデル)を比較する写真が掲載されています。 これはモデルガンの忠実な再現度の高さと、おそらくMGCのコピー以上の技術力や別種モデルのラインナップをアピールする目的じゃないかと感じますね。
中央ページは当時の販売中の人気モデルガン23種類のラインナップを集合した掲載写真です。 これらは殆んど所有したり友人の物をいじった覚えがあります。 22番のストック対応のブローニング・ハイパワーは「ハイパワー・コンバット」の表記ですが、他にも色んな呼び名があります。 またシュマイザーMP40のマガジンは試作品ではないかと思います。
右端ページは「ルガーP08」の量産品と試作品を使用した、ルガー・バリエーションのレイアウトです。 これもある意味MGCのルガー・バリエーションに対抗している感じですが、モデルガン自体のリアルさだともう完全にMGCの圧勝です。 ただ個人的にはスライドアクション(タニオアクション)モデルガンの中では、中田商店製のルガーのギミックが一番好きでした。 中でも写真のロングバレルの試作品にストックとスネイルマガジンを装着して是非とも撃って見たいですが、フィンガーアクションでこのロングバレルとトグルを動かすのは結構厳しいかも・・・
写真にはピストルスコープも写っていますが、中田商店系のP08にはスコープマウントのオプション販売は無かった気がします。
2015年 1月 4日(日)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.6」 > その2      モデルガン
今回は「第二次大戦各国軍用品 CAT.No6」の2回目として、7ページから18ページまでを紹介します。 大好きなトカレフのバリエーションページ等の多彩な内容が掲載されています。
左端ページにはMamosunが一番好きな「トカレフTT-1933」のバリエーションが8種類掲載されていますが、この内左下の「ナカタ トカレフ」と右の下から2番目の「エングローブモデル」の2種類がカタログモデルとして販売価格が表示されており、残りのカッターウェイモデルを除く5種類は各国の実銃として紹介されています。 ただ良く観察すると(本来TT33とTT30はトリガーが違うし)少々怪しい実銃もあるような気がしますね。(Mamosunとトカレフの出会いは「Mamosunのお宝」バックナンバーVol.1を見てね)
中央ページはモデルガン初の13連発スタガードマガジンを採用した「ブローニング・ハイパワー」のバリエーションが8種類掲載されており、この内左下の「ナカタ ハイパワー」と右の上から2番目の「エングローブモデル」、それに右下の「アンクルタイプ」の3種類がカタログモデルとして販売価格が表示されており、残りのカッターウェイモデルを除く4種類は各国の実銃として紹介されています。
右端ページには当時の人気モデル「ワルサーP38」のバリエーションが7種類掲載されており、この内左下の「カッターウェイモデル」と「ゲシュタポモデル」、「アンクルタイプ」以外の4種類がカタログモデルとして販売価格が表示されており、残りの3種類は未発売や参考モデルだと思われます。
左端ページは異色の軍用リボルバー「エンフィールド&ウェブリー」のバリエーションが5種類掲載されていますが、この内カッターウェイモデルを除く4種類は、カタログモデルとして販売価格が表示されています。 この時代の「エンフィールド」のモデルガンを喉から手が出るほど欲しがっている人が沢山いるでしょうね。
中央ページと右端ページは見開きページに成っており、当時の共産陣営の主力突撃ライフル「AK-47」が捧げ銃的にレイアウトされています。 さらに銃を囲むように周囲に正式採用主要国家の国旗を配置した、結構デザインに凝ったページ構成です。
ただし掲載の「AK-47」は試作品ですね。
左端ページの上写真は当時唯一の長物モデルガンだった「MP-40」を始めとする、「MP-38」「MP-41」の3種類のナチス短機関銃が掲載されています。 この内「MP-40」はカタログモデルとして販売価格が表示されていますが、まだブローバックモデルではありません。 下写真の銃架に並ぶ20丁の「MP-40」を見た、当時の自分は無性にシュマイザーが欲しくなり後日、初の長物モデルガンとしてMP-40のブローバック・モデルを「渋谷YMC」で購入しました。
中央ページには「六人部」氏が試作した「シュマイザー改良モデル」非売品6丁が掲載されています。 これらの相当レアなモデルガンは今何処にあるんでしょうか?
右端ページは新製品として、「ウェブリーMKⅡリボルバー」と「レミントン・ニューモデルアーミー・リボルバー」、「S&Wミリタリー&ポリス・リボルバー」と何故か3種類のリボルバーが掲載されています。 たぶん有名処の拳銃は殆んど作っちゃたんで、こういったモデルを企画したんでしょうね。 ちなみにMamosunは3種類とも持ってましたが、なぜか「ウェブリー」が好きでした。
左端ページ上には映画「荒鷲の要塞」とコラボした?ドイツ軍カモフラージュ戦闘服の発売予告が出ていますが、「荒鷲の要塞」といえばクリント・イーストウッドの「2丁シュマイザー」の戦闘シーンが有名です。 ページ下には真鍮製の「フリントロック・ピストル」新製品2種類が掲載されています。(個人的にはこの時代の鉄砲はあまり興味が・・・・・)
中央ページにはアメリカ製の「世界の国章」シールと「22口径弾丸ネクタイ留」、「各国旗ネクタイピン」等が掲載されています。 またページの最下段には日、米、英の「モデル手榴弾」が掲載されていますが、日本軍の何となく東洋的な「九七式」は昔映画の「兵隊やくざ」シリーズで勝新太郎さんが、自分の鉄兜で「九七式」の雷管を叩いて着火して投げるシーンが好きでしたね~。
右端ページはどこかで見たような気がしますが、「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の表紙と同じレイアウトで、てっぺんの「FRENCH M1935」の左側のコピーが「第二次大戦各国軍用品」から「このカタログの製品は原則として通信販売をいたしません。」に変わっただけです。 また、「シュマイザー短機関銃」の説明文に\9,800(手動式のこと)とブローバックシステム\10,800の表記が追加されています。
2015年 2月 4日(水)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.6」 > その3      モデルガン
今回は「第二次大戦各国軍用品 CAT.No6」の3回目ですが、このカタログは中程に「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」がそっくり入った構成になっています。 このため前回の最終ページが「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の表紙に当たるページでしたから、暫らくは「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の掲載内容と重複するページレイアウトが続きますが、掲載の説明文等には多少の変更があります。
左側と中央側ページには装飾展示用の各国軍用軽機関銃8機種が掲載されています。 左ページにはアメリカ軍「ブローニングM1919A」、日本軍「九九式」、ドイツ軍「MG-34」、イギリス軍「ブレンMk-1」。 中央ページにはイタリア軍「ブレタM1930」、ソ連軍「デクチャレフ」となぜか「シュパーギンPPSH-1941」、チェコ軍「ブルーノZB26」、そしてフランス軍「シャテルローM1924/29」がそれぞれ掲載されています。 「CAT.No5」にあった「店頭装飾用ですが10万円で製作します。」とヘッドコピー下の「展示用模型兵器として・・・・」の案内文が削除されています。
右側ページにはやはり展示企画品として製作予定の各種重機関銃が掲載されています。 写真は手前から「ブローニングM2」、「九二式重機関銃」、「デクチャレフDSHKM1938」です。 反対にこのページではヘッド部分に「本カタログのすべての小火器は・・・・」の一文が追加されています。
左側ページには日本軍の「三八式歩兵銃」と「九九式歩兵銃」が出ています。 それぞれ雰囲気のある野営地を再現したディスプレイの写真が掲載されています。 またスペースが余ったせいか、なぜか「P38アンクルタイプ」と「ブローニングHPコマーシャル」も載ってました。 このページでは「展示用として製作を・・・」の案内文が削除されています。
中央ページは各国の拳銃を中心とした軍用品のカタログページです。 上からアメリカの国旗と「COLTガバメント」&軍装品。 NATO軍のベルギー国旗と「ブローニングHP」となぜか「サブマシンタイプ(アンクルタイプとほぼ一緒)」アタッチメント類。 イタリアの国旗と「ベレッタM1934」とサイレンサー&ホルスター等がそれぞれ掲載されています。

右端ページも各国の拳銃を中心とした軍用品のカタログページが続きます。 上からソビエトの国旗と「トカレフTT1933」&サイレンサーとホルスター等。 ナチスドイツ軍の国旗と「ワルサーP38」&各種勲章とホルスター等。 帝国陸軍の軍旗と十四年式拳銃」&ホルスターと陸軍将校帽、襟章等。 また帝国海軍長短儀礼刀と将校帽、戦闘帽等がそれぞれ掲載されています。
全ページとも販売商品から送料の表記が省略されています。
左側ページの上部にはイギリス軍の国旗と「エンフィールドNo.2 Mk1」&ホルスター。 下段には「トカレフ」と「ブローニング・ハイパワー」の限定Engraving modelが掲載されています。 エンフィールドに付いていた「新製品」マークが削除されています。 また「国旗」の価格が訂正されています。
中央ページ上部にはフランス国旗と「FRENCH M1935A」&なぜかスコープとサイレンサー、ホルスター。 下段には「ワルサーP38」と「ルガーP08」の限定Engraving modelが掲載されています。 「FRENCH M1935A」の説明に「製作中」が追加され、「国旗」の価格も訂正されています。
右側ページにはクリップ・ローディングを採用した、新型のモーゼル・ミリタリーの試作品が掲載されています。 ページ下には「ルガーP08」の4インチと8インチのモデルが掲載されています。 また「国旗」と「三角旗」の価格が訂正されています。
全ページとも販売商品から送料の表記が省略されています。
左側ページは人気商品だった「ワルサーP38」と専用ホルスター類が掲載されています。
中央と右側ページには各種ガンベルトやホルスター類が掲載されています。 全ページとも販売商品から送料の表記が省略されています。
2015年 3月 4日(水)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.6」 > その4      モデルガン
今回紹介します「第二次大戦各国軍用品 CAT.No6」の4回目も、カタログ中程に挿入された「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の掲載内容と重複するページレイアウトが続きますが、一部掲載内容や説明文等には多少の変更があります。 また「各国軍用品 CAT.No5」よりも「各国軍用品 CAT.No6」の方が版下の精度が向上しているようで、掲載の写真を比較するとかなり鮮明に改善されていますね。
左端の「コルト・ガバメント」と「ルガーP08」の比較掲載ページは内容の変更はありません。 中央の各国の軍帽等の軍装品と襟章等の装着品の掲載ページでは、「ドイツ将校服上下」の誤植が「南軍帽子」に訂正されています。 右端の「トンプソンM1A1」と「シュマイザーMP38」の試作品が掲載ページではMP38の発売予告が削除され、またページ下側の各国軍兵士のコスプレの着用モデルの写真が、各国・国旗に変更されています。 全ページとも販売商品から送料の表記が削除されています。
左端の「ワルサーP38のU.N.C.L.E.タイプ」と「ブローニング・ハイパワーのSUBMACHINEタイプ」の掲載ページは内容の変更はありません。 中央の小型モデルガンのカタログページでは、2種類の「ワルサーPPK」の写真はそのままですが、「B」モデルの説明文と価格が削除され、「A」モデルは値下げされています。 同様にチーフズ・スペシャルは値上げされ、センチニアルは値下げされています。 右端のページではハンドエジェクターの説明文に「木製グリップ付」が追加されています。 全ページとも販売商品から送料の表記が削除されています。
左端ページの中国人民解放軍の軍服3種類の価格表記の下に「中華人民共和国」の国旗が追加されています。 また新製品だった「モーゼルHSc」と「コルトディティクティブ・スペシャル」の「新製品」マークが削除され、通常販売商品になっています。
中央ページに掲載のアメリカ、中国、日本、ドイツの新旧軍服と装備品は一部価格が訂正されています。 また新製品の「ワルサーPP」からも「新製品」マークが削除され、販売価格が表記されています。 右端ページの各種アクセサリー、サイレンサー、ガンブルー、スコープ、グリップ、キーホルダー等の一部価格が訂正されています。 全ページとも販売商品から送料の表記が削除されています。
左端ページの昭和42年度の激戦地フィリピン戦跡訪問団の記事と写真が掲載されていますが、「戦跡訪問団事務局の所在地と連絡先が変更になっています。

中央は「第二次大戦各国軍用品 CAT.No5」の裏表紙にあたるページですが、ここに掲載されている各国の襟章や徽章、バックル等の装着品は一部価格が訂正されています。

また、最下段に表示していた中田商店の所在地と地図の部分には、「このカタログの製品は通信販売いたしません。」の告知が掲載されています。
これが各ページから送料の表記が削除された理由だった訳ですね。
2015年 4月 4日(土)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.6」 > その5      モデルガン
今回は「第二次大戦各国軍用品 CAT.No6」の5回目ですが、ここからはこれまで紹介してきた軍用品カタログNo1~No5には殆んど掲載されていなかった、各国軍の記章(徽章、バッジ、メダル)類、また装着部位別の襟章、腕章、肩章、胸章、袖章、臂章、帽章、等の資料関連のページが多数掲載されています。 現在でもこれらのミリタリー記章等はコレクターアイテムとして根強い人気がありますね。
上記3ページには販売予定の無い参考品として「アメリカ軍バッジ」が掲載されています。 残念ながら掲載バッジ類の名称や説明は記載されていません。 しかし半世紀も前にこれだけの種類をコレクションしていたのは凄いと思いますが、50年前だから集まったんでしょうかね?
左端のページには連合艦隊司令長官だった「山本五十六元帥」の肖像画と、帝国陸軍の「襟章」、「肩章」、「襟部徽章」等の説明資料が掲載されています。 このうち「山本五十六元帥」の肖像画は、有名な白黒肖像写真を元に描かれた物と思われますが、何方が描かれたのか、また何処に所蔵されているのかは不明です。
中央のページには戦車隊等の帝国陸軍「特別徽章」、「天皇旗」や「軍旗」等の旗類、また「大日本帝国勲章及徽章」の説明資料及び図解等が掲載されています。
右端のページでは帝国海軍の服装として「章」、「肘章」、「肩章」、「袖章」、また帝国海軍の旗章として「軍艦旗」等の説明資料及び図解が掲載されています。
左端のページには帝国海軍の「章別色科各卜級階」として各科の「下士官」、「兵」別の説明資料及び図解が掲載されており、下には当時のウェスタン・ブームに乗って結成された、平田貞夫氏が代表だった騎兵隊愛好家の「U.S. CAVALRY CLUB」の広告も掲載されてます。
中央ページと右ページにはなぜか突然商品カタログが掲載されています。 中央ページには日本軍をメインに、アメリカ軍、中国軍、オーストラリア軍、フランス軍の各国軍服9種類が掲載されています。 右ページには「M1カービン銃剣」と登山刀、それに当時世界最高と言われたゾーリンゲンの登山刀が掲載されています。 当時のMamosunはこのゾーリンゲンのナイフが欲しくて堪りませんでしたが、高額で手が出ませんでしたね。 下にはやはりウェスタン・ブームに乗って結成された、インディアン愛好家の「インディアン服飾研究会」の広告も掲載されてます。
左の2ページにはアメリカ軍各種階級章について、根元忠氏が解説した説明資料及び図解が掲載されています。

左側ページの下段には、当時のウェスタン・ブームの中心人物だった、国本圭一氏の「FAST DRAW ASSOCIATION」の広告が掲載されてます。

また、右側ページの下段には、ウェスタン・ブームが地方にも波及していたことを物語る仙台モデルガン内「仙台ウエスタンクラブ」の広告も掲載されています。

最初は上記のカタログ2ページと割付けを間違えたのかと思いましたが、どうやら帝国陸・海軍の資料と、この後に続く各国軍資料を区分するためのようです。
2015年 5月 4日(月)     中田商店 「第二次大戦各国軍用品 CAT.No.6」 > その6      モデルガン
今回が「第二次大戦各国軍用品 CAT.No6」の最後となる6回目となります。 前回同様に各国軍の記章(徽章、バッジ、メダル)類、また装着部位別の襟章、腕章、肩章、胸章、袖章、臂章、帽章、等の資料関連ページと、モデルガン関連以外のカタログページ等が掲載されています。
左端のページは前回のアメリカ軍各種階級章について、根元忠氏が解説している説明資料の続きとして、陸軍と海軍の帽章等が掲載されています。 ページの下段には、「メキシコ服飾研究会」という一風変わった広告が掲載されてます。
中央のページにも同様に陸軍のバッジ等が掲載されています。 ページの下段には、「JAPAN WESTERN CULB」(根元忠氏主催)の広告が掲載されてます。
右側ページは「ドイツ陸軍階級章」の紹介として、各種肩章及び襟章と、ドイツ海軍やドイツ軍商船、またヒットラーユーゲントの旗等の広告が掲載されています。
左端のページには「ドイツ空軍階級章」の紹介として、各種肩章及び襟章と、ドイツ軍々旗やドイツ官庁旗、また珍しい三角旗等の広告が掲載されています。
中央のページには単に「インディアン祭り」として、ウィンチェスターM92(実銃?)を持ったインディアンの写真をメインに3枚の写真が掲載されています。 恐らくこれは「第二次大戦各国軍用品 CAT.NO6」が発行された前年の昭和44年に、中田商店内にあったインディアン愛好家の「インディアン服飾研究会」の主催で行なわれた催しと思われます。
右端のページはアメリカ製「ウェスタン・バックル・ベルト」のカタログページで、当時としては結構高めの価格ですが、超かっこいいアイテムだったんでしょうね。 ちなみに掲載されている「tandy LEATHER」社は現在もアメリカで営業している有名皮加工アイテムの会社です。
左端ページには各国軍刀(サーベル)のレプリカ商品のカタログが「掲載されています。 写真を見るとやはり欧米系の軍刀はいかにもサーベル然としたデザインの物が多いですが、中華人民共和国の軍刀はもうアジアそのものと言った感じがします。 帝国陸軍は日本刀を発展させた軍刀を使用していましたが、帝国海軍は欧米式の長・短剣を採用していたんですね。
中央ページは日本刀のレプリカ商品、いわゆる模造刀の商品カタログが掲載されています。 上の写真は白鞘仕様で、下が拵(こしらえ)の状態です。 価格的には現在よりも少し安い感じですが、拵仕様の方が高いですね。
右ページには太平洋戦争末期の物資不足時代の収集品が掲載されています。 中田商店の社長さんが戦争を忘れないために集めていた物だと思いますが、欄外には「物資不足時代のアイテムをモデルガンと交換します。」の案内が出ています。
左端ページには、史上初の原子爆弾の攻撃による惨禍を受けた、広島と長崎の写真が掲載されています。
興味深いのが説明文に、「日本も原子爆弾の開発を急いでいたが、アメリカに先をこされ・・・」の一文です。
現在では日本も核兵器の開発をしていたと言う事実に、殆んど触れられていませんが、当時はごく普通に知られていた事だったんですね。

裏表紙には昭和35年に輸入が開始された、アメリカの玩具メーカー「Hubley」「MATTEL」「NICHOLS」3社が製造した、玩具ピストルが掲載されています。
また、欄外には「昭和35年にオモチャのピストルを輸入し始めてから10周年」のアナウンスが印刷されています。
最下段には発売元の「中田商店」と地図が印刷されています。
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