14式多脚戦車 陸上自衛隊仕様 1/16スケール

「YouTube」で14式の走行や射撃シーンを紹介しています。
ネットの動画で一目惚れし、トイザラスの通販で衝動買いした、「COMBAT CREATURES」は歩行システムや各部の構造が、とてもユニークでなんとステアリング(ラダー)がない代わりに、砲塔の向く方向に対し前進・後退をするのです。 これは上手く改造すればBB弾の発射も出来そうなので、前から作りたかった多脚(歩行)戦車を製作することにしました。
スケールは流行の1/16RC戦車と同じ縮尺にするとオモシロそうなので、タミヤ製の1/16フィギュア・プラモや、1/16用BB弾発射ユニット、また12インチ・フィギュア用パーツ等を応用して、少々レトロ風な陸上自衛隊多脚戦車に仕上げました。
1/16ながら小型多脚戦車のため全高は235_程ですが、実車換算で3.5b以上になりますから、左の「YouTube」オープニング用に、R1と画像合成した写真では随分大きく見えますね。
アメリカ製 戦闘ゲームロボット
「COMBAT CREATURES」
購入価格は\4,000以下でした。
大きめの1/16戦車用BB弾発射ユニットを組込むため、邪魔になる砲塔内部の突起物や、床板等を取り除きます。 左下は改造前の砲塔内部の状態。
主砲の上下用には回路を除去し、モーターとギヤだけのRC用サーボを右端に取付け、発射ユニット取付けシャフト用の、軸受け部分2ヵ所も加工します。
BB弾発射ユニット等を内蔵できるスペースの確保と、レトロ感覚を両立できるデザインのオリジナル砲塔を、厚さ1.2_のプラバンで製作しました。 
砲塔は実車のタイガー戦車砲塔のように、切断したプラバンを貼り合せてから、内側をプラパテで補強し、全体を整形後に主砲取付部等を加工します。
HENGLONG製1/16戦車用BB弾発射ユニットは、横向きにして使用します。 下の木製丸棒がシャフトで、手前は市販のレーザー装置と前照灯用LED。
ミニ電動ガン用アルミ・バレルを砲身にして組込んだ、BB弾発射ユニットを取付けた状態です。 下側の木製丸棒を支点にシーソー運動で角度を変更。
BB弾発射ユニットの最後部にあるステーは、サーボホーンのボールエンドで連結します。 サーボホーンは最大角度以上作動しないスリップクラッチ付。
砲塔内に取付けたBB弾発射ユニットです。 元の回路や配線は改造せずに、BB弾発射用や主砲駆動用のモーター、配線等はそのまま使用しています。
下地完成の各部々品を塗装前に仮組みした状態です。 砲塔のM2重機関銃は1/16用を完璧に作り直した物で、また戦車長用ハッチは開閉式です。
塗装前の砲塔の後部には、アルミ材等で製作した搭乗用梯子や、M2重機関銃手用ステップ、各手摺、また側面には煙幕弾発射機等を配置してあります。
砲塔部に比べ脚部の改造は少なく、各脚の先端に沈み込み防止のリングと、空挺パラシュート用連結環を、主脚3本の第二関節上部に取付けました。
塗装は先に「ストーン調スプレー」で、全体をレトロな鋳物風な地肌にしてから、「ディープオリーブ」で塗装をした後、少々ウェザリング仕上げをしました。
「COMBAT CREATURES」の脚部は全方向に駆動するため、砲塔部のような前後・左右はなく、このため左の前方写真比べても脚部の変化はありません。
真横からローアングルで撮影すると、いかにも多脚戦車という雰囲気が漂います。 空挺用連結環が付いているのが主脚で、付いていないのが副脚です
ローアングルから見上げたところです。 各脚の付根3ヶ所にはアルミ製搭乗用ステップを設置してあります。 また底板を外すとメンテナンスができます。
砲塔の左前方写真です。 フィギュアはタミヤ製「1/16ドイツ連邦軍戦車兵セット」を、現行の迷彩服3型着用の陸上自衛隊戦車隊員風に大改造しました。
砲塔の右前方写真です。 ブローニングM2機関銃は1/16の物を完璧に作り直し、機関銃手が着脱出来るようにグリップ下側がスプリングで開閉します。
砲塔の左後方写真です。 フィギュアが装備する弾帯、9_拳銃ホルスター、落車防止収縮安全ベルト、また車体偽装用天幕等も全て自作です。
砲塔の右後方写真です。 機関銃手用ステップ内の工具箱は、1/6フィギュア用パーツを改造した物で、その内側に見えるのが電池BOXのカバーです。
14式の砲塔を俯瞰から見た写真です。 なるべく実車の軽戦車風に仕上げるため、メカの組込みは大変でしたが、砲塔は可能な限り小さく作りました。
前照灯と主砲同軸機関銃内蔵レーザーの照射写真です。 BB弾発射回路と共用のため発射時には消灯しますが、かなりの光量と照準精度があります。
BB弾は砲塔後部のベンチレーター部品を抜いて、24発装填できます。 軽量BB弾のためパワーは程々ですが、5b位まではレーザーサイトで狙えます。
前後・左右、砲塔回転、主砲上下、BB弾発射、照明&レーザーの各操作には「COMBAT CREATURES」の2.4Gコントローラーをそのまま使用します。
「14式多脚戦車」の電源は単三電池を本体に4本、コントローラーに2本を使います。(充電式のNi-CdやNi-MHは電圧が低いためレーザーが発光しません) コントロールは全てボタン操作の<ON> <OFF>で行なうため、スピードコントロールはできませんが、無線LANと同じ2.4Gなのでアンテナが無くても安定性は抜群です。
まあ実際にはこんな多脚戦車は存在しませんが、対戦車誘導弾やR.P.G.等が効かない、巨木の森林地帯等では、移動ガンターレットとしてある程度の効果があるかもしれませんね。
◎14式多脚戦車(Type14 Multi-leg tank) 諸元
  :全高3.7m(機関銃手搭乗時4.6m)
  :脚幅5.9m(最大開脚時) :脚高2.3m
  :武装 主砲 90_短砲(145a)
       7.62ミリ主砲同軸機関銃 1丁
       12.7_ M2重機関銃(砲塔上部)1丁
  :特装備 空挺パラシュート用連結環(主脚3ヵ所)
                      
(・・・・・全部ウソだけど)
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